そもそも普通運転免許とるための条件は?

普通運転免許が取得できる年齢
運転免許の取得には、年齢制限があります。
普通自動車を運転するための「普通自動車第一種運転免許」の場合は18歳以上とされています。
同じ普通自動車でも、お客さんを乗せて運転するための「普通自動車第二種運転免許」は、21歳以上で、かつ、普通免許を取得してから3年以上の運転経歴が必要です。
ただし、特別な教習を修了すると、19歳以上で普通免許を取得してから1年以上で二種免許の試験を受けることができるようになりました。
「普通自動車第一種運転免許」を取得するために教習所に通うのも、18歳を超えていなければならないのでしょうか?
これに対しては、17歳からでも入所が可能です。
ただし、仮免取得は18歳を超えている必要がありますから、入所して、仮免前まで進んだとしても、18歳の誕生日を迎えないと進むことができません。
年齢の上限はあるの?
運転免許は道路交通法で定められている国家資格です。
道路交通法上では、免許証の取得が可能になる年齢は18歳と定められていますが、年齢の上限は定められていません。
よって、いくつになってからでも運転免許を取得することは可能です。
とはいえ、あまり年齢が高くなると視力や反射神経が低下してしまっている場合が多いので、免許取得に時間がかかってしまうこともあります。
また、免許を取得できたとしても、70歳以上になれば免許更新のたびに高齢者研修を受ける必要があり、更新までの年数が4年、3年と短くなり、75歳以上になると認知機能検査を受けなければならず、不便な点が増えます。
これらは、高齢者の運転ミスによる交通事故が多発していることが一因です。